本日は、市民劇場の日
ミュージカル『楽園』
を見てきました。
高松の市民劇場の事務所で思いついたというストーリー
なんでって?
ポスターを眺めていた時に
フッと気づかれたそう。
日本を舞台の戦争時代の劇は多いけれど、
第二次世界大戦がはじまった土地
ハワイを舞台の劇はない!
そうだ!!
ハワイを舞台に劇を作ろう!!
と、ここで、『楽園』という演題とフォントまで決定したそう。
あん?
なんで、こんなこと知っているのかですか?
ですって?
実は、私、先日、事前に行われた
Work Shopに参加していたんですね。
こちらは無料、参加自由(^^)V
本日の主役のうちの1人
吉田 要士さんが来てくださり、
ストーリーの生まれた理由や、
その他見どころをご紹介してくださり、
Work Shopですから、フラを踊ったり、
楽園のサビをピアノ伴奏のもと歌ったり
ミュージカル体験もさせていただきました。
こういうのにも参加させていただくと
内容に親近感も湧きますし、よくわかる。
こういうのは賛否両論あると思うんですがね。
真っ白な状態で見た感想と違ってくると思うから・・・
基本的に、私は真っ白な状態で観るほうが好きかもしれませんが、
映画をみる前に原作よみたいというタイプの方にはいいかもです。
こういうのにも少人数で参加できるのが
とってもいいなぁ~~~
役者さんと近いところでお話しができる機会って
そんなにないですものね。
で、本日の楽園
ライティングが効果的に活かされてるなぁ~
と、批評家か!!という感想ですが、
ストーリーを知っていたからですかねぇ~
愛と戦争と悲しみと憎しみ
人間の強さともろさ
いろんな感情が入り混ざってましたが、
ハワイの人の考え方や風習なんかも
盛りだくさんで楽しめましたね。
最終的に、
重い内容なのに、楽しんで見れたのは
ミュージカルならでは・・・ですかね。
影の主人公(勝手にそう思ってます)
恋人2人の妹役の犯した過ち
重すぎる過ちは死ぬまで心の中にはびこる。
気をつけよう・・・不用意な発言・・・と思っちゃいました。
しかし、今、劇団スイセイのHPでみたんですが、
ハウステンボスでやってるこの劇
一般 8000円ですよ。
楽園のHPはこちら。
私の説明で分からないストーリーも一部載ってます。
http://www.suisei-m.com/review/rakuen/index.html
鳴門の市民劇場では、
月会費2500円なので、
2か月に1回の開催と考えて
5000円で見られるんですよね。
入会金が2500円必要ですが、
それは一回きりのことなので、
そう考えると、とってもお安い。
交通費もかからないしねっ。
他の劇団もそうですが、
都会では、5000円で見られる劇は少ない。
5000円なんて、
小劇場での開催か、
とぉ~~~いお席しかないですよ。
12000円とか、14000円なんのもあるしねっ。
まあ、あとは、自分の好きなものばかりじゃない!
という方もいらっしゃいますが、
好きな感じのものばかり見るのでもないところが
本当はいいのかもしれませんね。
手当たり次第に演劇に触れたい方や
演劇なんて見たことない!ってには、
市民劇場ってとってもいいかもです。
回数を見ているうちに、どこの劇が自分が好きかとか
どんな作風が好きかとかもわかってくるし、
批評家めいたことも言えるようになるかもですね(^^;)
この1年間、いろいろな劇を見させていただきましたが、
鳴門にこういった文化の風がやむことがないようにしたいですね。
市民劇場にご興味のある方は、
こちらのHPまでどうぞ!!
http://www.nsg1998.org/
中学生、高校生はお安いですし、
学生時代から、いろいろなものに触れるのはとっても大切。
特に、感性は小さい頃から磨いておきたいものの一つです。
本物を見て、触れて、感じて取り入れた感性は、
今日、明日、勉強したからって
得られるものではないですから・・・
小中学生は、月会費900円ですって。
破格値!!!!
どうぞ、皆様、お子様お連れくださいませ。
学生は、1200円ですから、
大学生諸君、飲み代減らして
2か月に1回は文化的生活送りましょっ(^^)
2400円でいい劇が見られるのは
鳴門ならでは。。。ですよぉ~
入会金もお安いみたいですね。
学生さん1300円
小中学生 1000円
って、私、市民劇場の回し者みたいですが、
(そうかもしれませんが・・・)
頑張ってほしい!!!
と思い、応援している1人でございます。
私にお問い合わせを頂いても
HP上に載っている内容を
そのままお伝えしているだけですので、
お問い合わせは、
鳴門市民劇場までお願いします。
そうそう、来年初回の例会は
『エノケン』
私、この美術の 妹尾河童氏 大好き
妹尾河童が書いた『河童が覗いたヨーロッパ』や『河童が覗いたインド』
とか、彼のイラスト満載の単行本はお宝ものですもの。
ジェームス三木といえば、有名な演出家ですものね。
更に楽しみ♪
舞台で何がどう表現されるのか、
今からもの凄く楽しみです♪
こうご期待!!!!