2013年9月15日日曜日

モリー先生との火曜日

昨夜の市民劇場は、

『モリー先生との火曜日』

加藤健一事務所によっての
2人芝居でした。


涙が流れそうな場面があったり、
笑ったりしながら・・・
爽やかな印象が残る劇でした。

しかし、2人のセリフの長いこと・・
とくにナレーションも一緒にこなす
ミッチ役の息子さん


あれだけのセリフを暗記するのって・・・
はあぁ~~~~~っ、と
ため息をつきそうでした。

しかも、ピアノまで弾きこなす
天は二物をお与えになるのですね。
最後は息子さんはピアノを弾きながら
加藤健一さんは、握手をしながら
ロビーでお見送りまでしてくださいました。


しかし、今回は
フィクションであり、
不治の病に侵されている先生との
毎週火曜日の2人だけの授業ですが、
人生とは・・・
死とは・・・
生きるとは・・・

という、普遍的な問いかけを
再度考えるきっかけをくれた作品ともなりました。

『いかに死ぬかを考えるとき
いかに生きるかを考えられる』

私のモットーは
死ぬときに後悔するように生き方はしたくない!
ですが・・・
再度、考える時間をくれたように思います。

若い頃は、
自分を磨くための何かをさがしていたように思いますが、
(自己中心的ですねぇ~。まあ、後悔はしてませんが)

でも、ここ数年考えていること。

人の為に何ができるのか?

何が残せるのか?

自分が生きている意味とは何なのか?

人の為に!
ということは、ひいては
自分の為なのかもしれませんがね。

次世代に何を残すのか?
また、自分がそれにどう関われるのか?

まあ、でも、
そんな大きなテーマ、
なかなか出来ることじゃありませんよね。
なので、大きなことはできなくても
自分に出来ることから始めることが大切かと思うのです。

自分の周りにいる人達が幸せでいてくれること、
きちんとその時その時に感謝の気持ちを伝えておくこと、
まあ、今の私に出来ることは
それぐらいなのですが・・・

また、仕事を通じて
何か出来ないかを考えていきたいと思います。
大勢の方を幸せにできなくても
ご縁があって知り合った方々が
少しでも、出会えて良かった!

そう思っていただけるような
人でありたいと思います。


しかし、最近、涙もろい・・・


秋だからか、少し寂しくもある。


でも、モリー先生も言ってた
泣くと楽になる!

涙を流すのはストレス発散にもいいみたいですので、
いっちょ、勢いよく大泣きしてみるかなぁ?
休みの前の日に・・・(^^;)







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