2011年7月6日水曜日

プロ

プロとは・・・
な~んて言葉を以前の仕事でよく使いましたが、
今日は、あ~~~~、プロって凄い!
プロはお金も取れる!

って、思った出来事に遭遇。

去年、着たまま放置されていた着物を(汗)
クリーニングに持っていったのですが、
(遅すぎですが・・・)
さて、一軒目、近所のクリーニング屋さん

着物に関しては、好きだけれどド素人の私

「去年着て、ちょっと汗もかいたように思うのですが、
着物ってよく分からないので、どうしたらいいですか?」

と、プロにお伺い!の姿勢だったのですが、

「全体に洗いますか?それとも、部分洗いにしますか?」

いえ、だから、着物は分からないので、
どうするのがいいのでしょうか?と聞いているのに、
何度も何度も押し問答のような結果
一度、工場に送って聞いてもらうことになったのですが・・・・

気分的に非常に悪く、
「何年クリーニング扱っていらっしゃるの?」
で、「大丈夫かしら?あそこ・・・」と不安にもなり

帰って、母に、あそこのクリーニング屋さんって・・・
と愚痴っていると、

私がしかられました(涙)

「着物は持っていったクリーニング屋さんじゃなく、
違うところに持っていくように言ったでしょっ!!」

で、仕方なく、
「持ってくるところ、間違ってました。」
「専門のところがあるみたいなので、
また、今度洋服をお願いしますね。」
と、引き取って、次のお店へ行ったのですが・・・

こちら、なんと、なんと、
ご自分のところで手洗いしていらっしゃり、
金額は3倍ぐらいして、目が飛び出そうになりました。
絞りの浴衣と、着物1点でなんと2万円前後

「はぁ~~~っ、なかなか着物も着れないですねっ」
と、お店のオバサマとお話ししていると、
色々着物のお手入れ方法から、保存方法、
現在の着物から、昔の着物の縫製糸の違いとか
色々お勉強になりました。

高いけれど、自分ではどうしようもない着物
安心して預けられるところがあって良かったです。

しかし、我が家、着物の好きだった方が多く
私、自分では買っていないのに、
着物が山のようにあるんですよねっ(汗)

祖母の着物から始まって、
母の着物、
母が譲り受けている着物、
東京の叔母の着物、
全て我が家に来ていて・・・

あ~~~、着物についても
もっと勉強しておかなければ。。。
ですねっ。

日本の伝統美!
引き継いでいかなければ・・・

ですが、どう考えても多すぎ!
生地にしてお洋服にしたり、
着る以外で使える用途があったら
使っていかないと
朽ちてしまいますね(苦笑)

そうそう、着ていない着物も
10年に一度は洗ったほうがいいそうです(汗)
糸が朽ちてしまうそうです。
そうすると、今度は縫ってくれる人がいない!
とか・・・
和裁をする方も減っていますものね。

しかし、高いけれど、
高いだけあるクリーニング屋さんでした。

私も、プロであるべく精進しなければ・・・
と、自分も反省した1日となりました。

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