プロとは・・・
な~んて言葉を以前の仕事でよく使いましたが、
今日は、あ~~~~、プロって凄い!
プロはお金も取れる!
って、思った出来事に遭遇。
去年、着たまま放置されていた着物を(汗)
クリーニングに持っていったのですが、
(遅すぎですが・・・)
さて、一軒目、近所のクリーニング屋さん
着物に関しては、好きだけれどド素人の私
「去年着て、ちょっと汗もかいたように思うのですが、
着物ってよく分からないので、どうしたらいいですか?」
と、プロにお伺い!の姿勢だったのですが、
「全体に洗いますか?それとも、部分洗いにしますか?」
いえ、だから、着物は分からないので、
どうするのがいいのでしょうか?と聞いているのに、
何度も何度も押し問答のような結果
一度、工場に送って聞いてもらうことになったのですが・・・・
気分的に非常に悪く、
「何年クリーニング扱っていらっしゃるの?」
で、「大丈夫かしら?あそこ・・・」と不安にもなり
帰って、母に、あそこのクリーニング屋さんって・・・
と愚痴っていると、
私がしかられました(涙)
「着物は持っていったクリーニング屋さんじゃなく、
違うところに持っていくように言ったでしょっ!!」
で、仕方なく、
「持ってくるところ、間違ってました。」
「専門のところがあるみたいなので、
また、今度洋服をお願いしますね。」
と、引き取って、次のお店へ行ったのですが・・・
こちら、なんと、なんと、
ご自分のところで手洗いしていらっしゃり、
金額は3倍ぐらいして、目が飛び出そうになりました。
絞りの浴衣と、着物1点でなんと2万円前後
「はぁ~~~っ、なかなか着物も着れないですねっ」
と、お店のオバサマとお話ししていると、
色々着物のお手入れ方法から、保存方法、
現在の着物から、昔の着物の縫製糸の違いとか
色々お勉強になりました。
高いけれど、自分ではどうしようもない着物
安心して預けられるところがあって良かったです。
しかし、我が家、着物の好きだった方が多く
私、自分では買っていないのに、
着物が山のようにあるんですよねっ(汗)
祖母の着物から始まって、
母の着物、
母が譲り受けている着物、
東京の叔母の着物、
全て我が家に来ていて・・・
あ~~~、着物についても
もっと勉強しておかなければ。。。
ですねっ。
日本の伝統美!
引き継いでいかなければ・・・
ですが、どう考えても多すぎ!
生地にしてお洋服にしたり、
着る以外で使える用途があったら
使っていかないと
朽ちてしまいますね(苦笑)
そうそう、着ていない着物も
10年に一度は洗ったほうがいいそうです(汗)
糸が朽ちてしまうそうです。
そうすると、今度は縫ってくれる人がいない!
とか・・・
和裁をする方も減っていますものね。
しかし、高いけれど、
高いだけあるクリーニング屋さんでした。
私も、プロであるべく精進しなければ・・・
と、自分も反省した1日となりました。
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